健康診断のユーザビリティは残念ながら → ×

年に一度の健康診断を受診してきました。毎年思うことですが、検査の精度については医学の進歩に伴って相当の向上があるはずです。ところが健康診断の具体的手法や技術については、身長計が手動から自動計測になった程度で、10年前とほとんど大差はありません。
いまだにサンプル収集のため検尿、検便が必要ですし、胃の状態を撮影するためにバリウムを飲んで胃の表面に貼り付けなければなりません。検査終了後は、バリウムをはやく排泄するために下剤を飲む始末です。健康診断当日は体調が悪くなる方も多いと思われます。最新の医療技術やノウハウを持ってもう少し健康診断のユーザビリティ改善が見られないものでしょうか。
この分野がおろそかになっている原因は、おそらく一般の健康診断などは創意工夫や研究の対象として取りあげられず、難病や怪我の治療に予算やリソースが多く投入のではないかと想像します。 しかし多くの会社員が毎年健康診断を受診しており、この費用やそれを待つ憂鬱な気分や時間も累積すればバカにならないと感じます。
例えばCTスキャナのようなものをくぐり抜ければ、健康診断にかかわる検査データが一瞬にして得られるような日はいつ頃訪れるのでしょうか?








