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2008年09月 一覧

2008年09月28日

『明日の広告 変化した消費者とコミュニケーションする方法』

『明日の広告 変化した消費者とコミュニケーションする方法』

 これからの広告がテーマになっていますが、本書の本質はUser Centerd Designの本だと感じました。
 著者は広告代理店のクリエイティブディレクターで、コミュニケーション全体を「設計」する仕事をされています。

 いま消費者が根本的に変わったことから「消費者本位という視点」を追求しなければならないと説かれています。
 広告のアイデアやテクニックの前に、真の消費者の姿を理解すること、つまり徹底したユーザー視点の大切さ、ユーザー分析の重要さを、わかりやすい文章で訴えられています。
 広告の分野でもその道を究めた方から、User Centerd Designの考えとほとんど共通の方法論が出されているのは非常に興味深く感じました。

『明日の広告 変化した消費者とコミュニケーションする方法』
佐藤 尚之(著)

2008年09月26日

自動水栓の表面部表示 → ○

自動水栓

 蛇口に手をかざすと、センサーが感知して水が自動的に出てくる自動水栓は最近の洗面所では珍しくありません。
 しかし一目見て使い方がわかるような実用性とともに、気の利いたデザインが両立するものに遭遇しませんでした。
 そんな中オフィス近くの飲食店にある自動水栓がわりに良いことに気づきました。水栓上部に描かれているのは「自動」の文字とともに、水が流れ出すイメージの縦のラインと、手をあわせているアイコングラフィックのみの構成です。シンプルに表現されていて、無駄がなく気持ちの良いものです。
 (写真では肝心なところが写っておらず申し訳ありません。)

2008年09月23日

「ユニヴァーサルデザインフォーラム in 札幌」に参加しました。

ユニヴァーサルデザインフォーラム in 札幌

 国際ユニバーサルデザイン協議会(IAUD)の主催で「北の暮らしとユニヴァーサルデザイン」というテーマにより講演会およびパネルディスカッションが行われましたので、講演会のみ参加しました。

 スウェーデンの著名なプロダクトデザイン企業ERGONOMI DESIGN(エルゴノミデザイン)の日本法人社長であるダーグ・クリングステット氏の講演は、User Centered Design(ユーザー中心設計)の原点ともいえるエンドユーザーへのリサーチを非常に大切にした同社のデザインプロセスを紹介されており、大いに共感しました。
 北欧の位置づけやスウェーデンの歴史についても触れられており、大変勉強になりました。

●ERGONOMI DESIGN社のデザインプロセス概要
予備調査(ユーザースタディ、機能およびビジョン作成、トレンド分析)

デザイン、テーマ

創造的作業(コンセプト開発、ユーザテスト、デザイン提案)

実現化(最終デザイン・・・)

製品

2008年09月17日

ペルソナデザイン手法の講演をしました。

感性技術フォーラムにてペルソナデザイン手法の講演をしました

 感性価値に関するプロジェクト報告や事例発表を行う『感性技術フォーラム』で、ペルソナデザインに関する講演を行なう機会を得ました。

 ペルソナは実在するユーザーへのインタビューをはじめとする調査から構築される、製品・サービスを利用する典型的な仮想の人物像のことです。適切なペルソナを開発に利用することで、利用者に受け入れられる製品・サービスを生み出すことができます。ペルソナの歴史から、構築手順、事例、活用方法などを発表しました。

 来場者の関心事や知識レベル、興味の方向などが絞り込めず、一般論に終わった感があります。今後はペルソナ本来の主旨「ターゲットユーザーへの集中」にウソがないように対象を絞ることに心がけようと思いました。

2008年09月12日

自動販売機のおつり返却口付近のシール → ×

近接になってしまった悪い例

 自販機でジュースを購入して、おつりの返却口より小銭を取ろうとした時のこと、すぐ上に貼り付けられていたシールに目が釘付けになってしまいました。
 シールの内容は自販機が倒れないようにするための注意事項で、伝えたいメッセージは確かに重要です。

 ただ貼り付けられたシールの位置が良くありません。おつりの返却口にあまりにも近すぎて、強い関連性を感じてしまい、おつりについての注意書きかと勘違いしてしまう恐れが強いからです。
 シールとおつり返却口が近接の関係にならぬよう、ある程度離れた位置に貼り付けた方が良いと考えます。

2008年09月08日

フル充電が終わってもチャージランプが消えない → ×

 髭剃り(電動シェーバー)が壊れてしまったので、廉価品を購入しました。充電式なのですが、ACケーブルを接続して12時間以上経過しても、充電中を示すチャージランプが消えません。おかしいなと思いながらしぶしぶ取り扱い説明書をみたところ、フル充電後も消えないとの記述がありました。

 百歩譲ってコストダウンのためかも知れませんが、充電中か否かがわからないのであればチャージランプの意味がほとんどありません。利用者は通電していることしかわかりません。
 それならランプ自体をなくしたほうが良かったのではないでしょうか。


<Alan Cooper(アラン・クーパー)氏による格言>
   優れていることがはっきりしている代案がなければ標準に従え。
   『About Face 3 インタラクションデザインの極意』より

2008年09月05日

ユーモラスな標識 → ○

ユーモラスな標識

 大学構内で見つけたとてもほほえましい標識をご紹介します。
 伝えたいことは「枝が落ちてくるから頭上に注意」ということなんですが、標識のカタチが木の形状になっていて色も芝生とマッチしていて、しっくりきます。
 歩いていてなんとなく楽しくなる標識だったので、取り上げてみました。○の理由は好感度、好印象です。なんとなく良いのも実は奥が深いデザインだと思います。

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