« 2008年12月 | メイン | 2009年2月 »

2009年1月 一覧

2009年1月28日

チューブグラフィックス/TUBE GRAPHICS代表の木村さんを訪問しました。

TUBE GRAPHICS logo

 先日南青山にある株式会社チューブグラフィックス木村さんを訪問しました。
 チューブクラフィックスは、インフォメーショングラフィックスをご専門に、情報をわかりやすく伝えるデザインを指向されています。

 同社のWebサイトには、インフォメーショングラフィックスの解説に『地図、図解、ダイアグラム、チャート、グラフ、ピクトグラムで、情報をわかりやすく伝えるコミュニケーションデザイン。企業戦略ソリューションとして、デザイン戦略として、相手の視点から、わかりやすい「情報の視覚化」を提供しています。』とあります。

 きっと皆さんも一度は雑誌などでチューブクラフィックスさんの手によるグラフやチャート図を見かけたことがあると思います。よくできたインフォメーショングラフィックスは、単なる数字や文字の羅列をわかりやすく伝えてくれます。デザインのチカラを強く感じる訪問でした。

2009年1月26日

具体的なゴミ箱 → ○

具体的なゴミ箱(某コンビニ前)

 再三のゴミ箱登場です。今回はこのゴミ箱に捨てて良いゴミの種類を、具体的に代表例として列挙して描いてしまった例をご紹介します。
 ゴミの分別そのものの議論はさておき、分別という目的に合っています。「燃えるゴミ」などルールを示すのではなく、絵を見て誰でも理解できるという点でとても優れています。

 惜しむべきは、英単語で文字による説明を書いています。リアリズムに徹するなら個人的には最後まで徹底して絵で表現して欲しかったなと思います。お弁当のトレーには箸まで描き込んでいるのですから。

2009年1月22日

滑り止めの砂についての説明 → ×

滑り止めの砂についての説明(札幌市内)

 ここ札幌のように気温が低く雪の降る地域では、道路がツルツルに凍結するため、路面に転倒防止用の砂をまくことがあります。
 交差点などにこの転倒防止を目的とした滑り止めの砂が袋やペットボトルなどに詰められて箱に入っています。写真はその砂の入った箱に書かれた説明書きです。

 「ご自由にお使いください。」はその通りなのですが、「ツルツル路面にまいて下さい。」と具体的な動作を示すほうが良いと思います。地元に住む人なら知っていることでも、説明には記載すべきでしょう。そもそも説明文やガイダンスは知らない人にとって必要なものですから。

2009年1月21日

コインロッカーの操作パネルGUI → ○

コインロッカーの操作パネルGUI(JR渋谷駅)

 JR渋谷駅のコインロッカーでわかりやすい操作パネルを見かけました。
 奇をてらわずオーソドックスで周囲と調和した良いデザインだと感じます。「預け入れ」と「取り出し」を色とアイコンによって、はっきりと区別できるよう表現されています。アイコンの表す意味も独りよがりではなく、十分意図が伝わってきます。
 ガイダンスが多国語対応になっており、日本語、英語、韓国語、中国語の4カ国語に切り替えられるのも優れています。

2009年1月19日

モヤイ像はこちら30m → ○

モヤイ像はこちら30m(案内掲示)

 渋谷駅にて発見したモヤイ像とハチ公の場所を示す案内表示です。
 私のように田舎から出てくる者にとっては、方向と距離が掲載されているのは大変ありがたいことです。
 実際には、モヤイ像やハチ公前で待ち合わせをすることは少ないと思いますが、現地に不慣れな者にとっては必要なもので、待ち合わせ場所を意味するアイコンも付いていて重宝しました。

2009年1月16日

貫通路の上には立ち止まらないで下さい → ×

貫通路の上には立ち止まらないで下さい(列車内注意書き)

 出張中に移動時の列車の中で注意を促す表記を見かけました。貫通路とは複数の列車車両を連結している際に、車両と車両をつなぐ蛇腹で囲まれた通路を指すようですが、あまり馴染みがありません。
 この注意書きを読んでもらいたい子供たちにとっては、「貫通路」という用語はなかなか伝わりにくいと感じます。

■関連情報: 貫通扉
→Wikipedia(ja)のWebサイトへリンク

2009年1月14日

セールは暖色系 → ○

セールは暖色系(札幌駅付近)

 1月も中旬となり、世の中の小売店は特売セールの真っ盛りです。『再値下げ』というPOPも目に付きます。
 「値下げ」や「セール」「SALE」の文字もしくは背景色は暖色系がほとんどです。特に赤は定番中の定番ですね。寒色系はほとんど見あたりません。
 特売セールに暖色系を使うのは何が理由でしょうか。いくつか仮説を立ててみました。

・赤字覚悟で販売しているというムードを醸し出す
・購買意欲を刺激することができる色だから
・単なる過去からの慣習だが、長年続くと結果として顧客の記憶に残り、「赤=セール」という条件反射を誘因する

2009年1月 8日

ユーザー登録画面の言葉遣い → ×

ユーザー登録画面の言葉遣い

 Webでの情報提供サービスにおいて、会員制でユーザー登録をしないと閲覧できないところがあります。そのこと自体はビジネスモデルとして理解できますし、むしろ当然のことですが、ユーザー登録の仕組みの使い勝手や言葉遣いがわかりにくいものが多数あります。

 今回は、言葉遣いの問題です。「必要ないサービスにチェックせよ」とあるにも関わらず、対応する対象サービス欄が「○○を受け取らない」という否定まで含んだ表記になっているので、わかりにくいのです。真面目にこの文言を受け取ると「受け取らない」ことが「必要ない」つまり、肯定の「受け取る」ことになってしまいます。

 さらに不満をもう一つ加えるなら、下段では「必要なサービスにチェックせよ」となっているため、ますます私のような凡人は混乱します。


<提案>
・意図が正しく伝わるか、本番リリース前にユーザビリティテストをすべき。
(わずかの時間で問題点がチェックできる。)

・一連の質問項目の中では、否定文と肯定文をまぜないでどちらかに統一する。
(肯定文が望ましい。)

2009年1月 6日

ハンディキャップがある方のための駐車スペース表示(可動式) → ○

ハンディキャップがある方のための駐車スペース表示(可動式)

 オフィス近くにあるホテルの駐車場で見つけました。駐車場においてハンディキャップがある方のための駐車スペースを示す工夫です。これだと地面に直接ペイントしていないので、フレキシブルに動かせるのが便利ですね。
 コストもさほどかからない方法で、後から見れば当たり前のようですが、設計時にはこのような視点が見逃されがちです。

2009年1月 5日

『Mental Models - Aligning Design Strategy with Human Behavior』

『Mental Models -  Aligning Design Strategy with Human Behavior』

 新年よりAdaptive Pathの共同創設者の一人でもある Indy Youngの著書『Mental Models - Aligning Design Strategy with Human Behavior』に挑戦しています。

 ユーザーを理解するための手法「メンタルモデル」構築についての具体的方法が書かれています。この書籍はユーザー中心設計(UCD)の上流工程実践のためのツールだと感じました。ユーザーの態度や心理を分析するためのノウハウが惜しげもなく詰め込まれています。

 原書(英語)のためなかなか読み進められないのですが、豊富な例と図版をよりどころにとにかく最後まで読み進めたいと思っています。

『Mental Models - Aligning Design Strategy with Human Behavior』
Indi Young (著)

About 2009年1月

2009年1月にブログ「ユーザデザインブログ」に投稿されたすべてのエントリーです。過去のものから新しいものへ順番に並んでいます。

前の一覧は2008年12月です。

次の一覧は2009年2月です。

他にも多くのエントリーがあります。メインページ一覧ページも見てください。

  • DESIGN IT! Conference 2009 クラウド時代のユーザーエクスペリエンス