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2009年02月 一覧

2009年02月26日

通帳繰越というボタン名称 → ×

通帳繰越というボタン名称

 銀行で気づいたことです。通帳の記入ページが一杯になったので新しい通帳を発行したいと窓口で告げたのですが、「通帳記入の機械ですぐ発行できますよ。」との返答でした。

 手順は丁寧に教えていただいたので、迷うことはありませんでしたが、通常は利用者がひとりで操作するので、それを前提にすると若干気になるところがありました。

 通帳記入専用機は単純なつくりの機械でタッチパネルを備えていて、ATM同様指でGUIのボタンを押すことで操作を進めていくものです。タッチパネル画面には「通帳記入」と「通帳繰越」という2つのメニューしかありません。

 「通帳繰越」という言葉は銀行内部では了解されている用語だと思われますが、一般には少々馴染みが薄いように感じます。新しい白紙の通帳が発行されるということが「通帳繰越」という素っ気ないメニュー名のボタンからは感じ取れませんでした。
 例えば下記代案のボタン名称はいかがでしょうか。新しい通帳が出てくるという点を強調した名称案です。

<代案>
 通帳繰越 → 新しい通帳を発行(通帳繰越)

2009年02月24日

遅延証明書の発行に時間が掛かりすぎる → ×

 雪の降る地域では冬のバスは渋滞に巻き込まれやすいので、遅れることが日常茶飯事です。
 悪天候などの理由で運行が遅れた場合に、「遅延証明書」というバスや列車が遅れたことを示す書類を出してもらうことがあります。遅刻の際に自己都合の遅刻扱いにならないために、学校や勤務先に提出します。

 今回指摘したい問題点は、たくさんの乗客が遅延証明書を要求するために、運転手さんがこの遅延証明書に日付や時間を記入するのにかなりの時間がかかってしまうことです。特にまだ途中の停留所で遅延証明発行が多発すると、終点まで乗る人はさらに遅れてしまいイライラがつのります。
 
 運転手さんも職務に忠実で白紙のまま遅延証明書を渡すわけにはいかないのでしょうが、程度問題です。遅延証明の発行に10分近くかかってしまうのは、本末転倒だと感じました。
 利用者は早く目的地に着きたいのが最優先なのですから。


■関連情報: 遅延証明書
→Wikipedia(ja)のWebサイトへリンク

2009年02月22日

人間中心設計から見た地域医療システムの課題

人間中心設計から見た地域医療システムの課題

 小樽商科大学ビジネス創造センター ユーザーエクスペリエンス研究部門による人間中心設計ワークショップシリーズ第4回として、「人間中心設計から見た地域医療システムの課題」という講演会が小樽商科大学 札幌サテライト会場で開催されましたので参加しました。

 近年いろいろと話題になっている地域医療の問題について、人間中心設計の視点から切り込むという意欲的な展開です。講演の内容も具体的な取り組み内容が見られ、大変参考になりました。特にこれまで医療は大半が医師の側から見た視点で語られていましたが、今後は患者と患者をサポートする側が主役になっていくという点に興味を覚えました。

 視点を変えることによって、様々な課題が見えてくることが事例を通して良く理解できました。また、人間中心設計(HCD: Human Centered Design)を語る際には、できるだけ私たちが生活しているリアルな世界に起こっている事例を示して説明するということが必要だと感じました。

2009年02月17日

エスカレータの注意書きの位置 → ×

エスカレータの注意書き

 グラフィックは良いので×(バツ)は酷かなと思いましたが、利用者の視点としては、貼り付けられている場所が少々問題です。
 禁止事項と注意事項を色で区別して表示していることは悪くないのです。問題はそもそもエスカレータに乗る際に目に入る情報として、注意/禁止の数と各々の文字量が多すぎて、これではとても読めません。
 真面目に注意書きを読もうと思ったら、屈み込まないと無理なので、かえって危険です。
 設置したエスカレータのどこかに注意書きを表示しなければならない義務があるのなら、乗り口付近の床近く以外の場所が適しているのではないでしょうか。注意書きを読めるのはエスカレータに乗った後ですが、そのほうがはるかに安全です。

2009年02月12日

点検中 立ち入り禁止ボード → ○

点検中 立ち入り禁止ボード

 エスカレータ点検中の場面に遭遇しました。点検作業中のエリア内へ一般の通行人が入っては困るので、「進入禁止」の交通標識風のマークと、立ちふさがる少年をイメージさせる黄色のボードを並べていました。
 注意を促す黄色に加えて、ユーモラスな形状も感情に訴え、かつ目立つので良いと感じました。
 無意味に花を描いたり、とってつけたようなキャラクターをあしらうより、立ちふさがる少年の方が進入を防ぐ目的に合っていると思います。
 これなら小さい子供や日本語が得意でない外国人の方まで幅広く対応できる良いアイデアだと感じました。

■このブログでの関連エントリー
清掃中表示板を置く位置 → ×

2009年02月09日

SMFシンポジウム2009『創造都市Sapporoへの成功戦略2』に出席してきました。

SMFシンポジウム2009『創造都市Sapporoへの成功戦略2』

 札幌メディア・アート・フォーラム(SMF)は、産学官のメンバーで構成され、メディア・アート・デザインに関わる研究会・フェスタを協同で開催することを目的として 2005年10月に発足した団体です。
 毎年現役でご活躍のクリエイターの方を招いた様々なシンポジウムを開催されており、今年は「UNIQLOCK」のクリエイティブディレクターである田中耕一郎氏が講演されると聞き、参加してきました。

 コンセプトとしてはNPOクリエイティブクラスター理事長の岡田様、デザイン制作の立場としては田中様のお話がとても興味深かったです。急遽来札ができずSkypeVideoでの参加であったことは残念でしたが、それでもクリエイティブの考え方やそこから導き出される表現について、田中耕一郎様本人の言葉がとても参考になりました。
 なかなか第一線のクリエイターご本人の肉声で背景や考え方を聞く機会はありませんので、貴重な経験をさせていただいたと感じています。
 他の地域特に現場ででご活躍の方のお話は本当に刺激になります。


■関連情報:
Webコンテンツ「UNIQLOCK」の仕掛け人・田中耕一郎が語るUNIQLOCKとは

クリエイティブクラスター(岡田智博氏によるblog情報提供)

2009年02月06日

JR札幌駅の電光掲示板が見やすくなりました。 → ○

JR札幌駅の電光掲示板が見やすくなりました

 JR札幌駅の改札の上部やホームにある発車/到着時刻と行き先を表示する電光掲示板がリニューアルされ、とても見やすくなりました。
 この写真では少々見づらいのですが、背景色と文字色の関係も適当であり、光量も十分で視認性が格段に向上したように感じます。
ユニバーサルデザイン
のひとつの実現形態ではないでしょうか。
 2009年2月6日現在、JR北海道のWebサイトや広報誌等には掲載が無いようですが、素晴らしい取り組みなのでもっとPRしても良いと思います。

2009年02月04日

盲導犬など補助犬とペットを区別するアイコン → ○

盲導犬など補助犬とペットを区別するアイコン

 ショッピングセンターにて発見しました。形状も色も対比が鮮明なので、補助犬とペットの区別がはっきりつきます。
 しかも犬好きには心憎いラブラドールの形でイメージにぴったり。すごく良いデザインだと思います。
 補助犬のアイコンについて、何らかの規格でグラフィックシンボルの統一があるのかどうか不明です。もし詳しい方がいらっしゃいましたらご連絡いただければ幸いです。

■関連情報: 補助犬
→Wikipedia(ja)のWebサイトへリンク

2009年02月03日

はこだて未来大学プロジェクト学習成果発表会&企業交流会

 公立はこだて未来大学の学生によるプロジェクト学習の成果発表会を見学してきました。学内で選抜されたテーマの学生による、ポスターセッションです。
 自分たちでテーマと目標を決め、研究実施内容をプレゼンできるようにポスター他にとりまとめて、研究者以外の一般の人に対して口頭発表するものです。

 会場で展示物やポスターを見ていると、必ず担当スタッフの学生さんが熱心に説明を始めます。内容の詰めが甘いものや意味が伝わりにくく自己満足的なものもありましたが、この積極性だけは買えると感じました。

 どこの馬の骨かわからない企業人とやらに声をかけ、自分たちの研究成果をとにかく最後まで説明するという経験は、彼ら、彼女らにとって必ず良い結果を残すものと思います。どのような説明をするとお客様は反応してくれるか、プレゼンの反応をフィードバックして、説明もこなれてくるのだと思います。

 同世代の学生と比較して、ここに出てきているメンバーはコミュニケーション能力が高いとの指導教員のご意見にも納得です。
 研究内容自体の報告は、他の方からも多数あると思いますので、本ブログではその姿勢と発表することの効果についてのみ記しました。

札幌会場
日時: 平成21年2月3日(火) 14:00~16:00
場所: ホテルポールスター札幌2階「ポールスターホール」
     (札幌市中央区北4条西6丁目)
内容: 選抜14プロジェクトの学生によるポスターセッション
     (発表・討論は随時)

■関連情報: はこだて未来大学プロジェクト学習成果発表会 & 企業交流会
→はこだて未来大学のWebサイトへリンク

2009年02月02日

自販機の表示「準備中」 → ×

自販機の表示「準備中」

 寒い冬道を長時間歩くと、暖かい飲み物が欲しくなりますね。缶入り飲料の自動販売機でホット/コールドの切り替えができるのはハイテク国家日本ならではだと思います。

 さて、今回の話題は、自販機に「準備中」という表示ランプがついていたことです。これは、「暖かい飲み物がまだ十分暖まっておらず、ぬるいのでもう少し待て」という意味だと想像しました。
 冷たい飲料の場合には一度もこの表示を見たことがなかったので、加温中の場合にのみ「準備中」と表示されるのではないでしょうか。そうであるなら、「準備中」ではなく「暖めています」か「加温中」のほうがより利用者に近い表現となるでしょう。

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