« 2009年10月 | メイン | 2009年12月 »

2009年11月 一覧

2009年11月24日

「創造するアーキテクチャ2」シンポジウムに参加しました。

「創造するアーキテクチャ2」

 慶應義塾大学SFC Open Research Forum2009主催のシンポジウム「創造するアーキテクチャ2」を聴いて、IT関連業界に詳しい知人の言葉を思い出しました。
 「この業界の人たちは、業界内のコミュニティでは頻繁に集まっているが、業界内にとどまっておりタコツボ的だ。もっと他分野へ出て行かなければブレイクスルーはない。」言われてみると、当該業界だけではなく、他分野においても日本における共通現象かも知れないと思うようになりました。

 このシンポジウムはまさにその真逆を行くものです。プログラミング/都市/建築/デザイン/アートなど異分野をダイナミックに横断するスリリングなやりとりを楽しむことができました。一般論に終わりがちなこの種のテーマを、パネラーが具体例を示し、議論の対立点を明確にしながら進んでいくのは小気味よく感じました。

■関連情報:

慶應義塾大学SFC Open Research Forum2009【Gardens for Ingenuity -断面の触感-】
→SFC Open Research Forum2009のWebサイトへリンク

アーバンコンピューティングフォーラム
→アーバンコンピューティングフォーラムのWebサイトへリンク

「創造するアーキテクチャ2」#afc2009
→Twitter「創造するアーキテクチャ2」のハッシュタグ#afc2009へリンク

2009年11月19日

DESIGN IT! Conference2009に参加しました。

DESIGN IT! Conference2009に参加しました。

 所用のため午後のプログラム途中からとなってしまいましたが、初冬のベルサール汐留で開催されましたDESIGN IT! Conference2009に参加しました。Webサイトの主催者紹介では"クラウドの環境とサービスがもたらす新しいユーザーエクスペリエンス"を主テーマに据えたイベントとあります。

 残念ながら講演を聴くことができたのは、最終のセッション「UIから考える業務システム」のパネルディスカッションでしたが、パネラーからの示唆に富む発言があり有益でした。もうすこしディスカッションや質疑応答の時間があればさらに良かったかも知れません。
 
 キーワードだけが注目されることは珍しくありませんが、実質的な事例や現場の活動が紹介されることは重要だと感じます。
 ユーザインターフェースやシステムを見直すのが本質ではなく、それはむしろ枝葉末節であり、業務プロセス、根本の商品そのものを見直すことから出発するという話は心に響きました。

2009年11月17日

PROTOTYPE 03展

PROTOTYPE 03展

 Webサイトでの紹介文に、『プロダクト、家具、建築など様々なジャンルで活躍する19組の若手デザイナーによる「プロトタイプ」の展示会。製品の完成に至るまでに作成される数々の試作品や多様なモデル、スケッチなどを紹介し、デザイナーのアイデアや思考プロセスを明らかにします。』とあります。

 思考やアイデアを練り上げていく中間段階のスケッチやモックアップを見ることができ、とても興味深いものがありました。まとめ方や展示のスタイルにも各々味わいと個性が見られます。モノをつくる仕事に関わっている方にはお勧めです。

■関連情報:
PROTOTYPE 03 - 様々なジャンルで活動するデザイナーによるプロトタイプの展示会
→PROTOTYPE 03展のWebサイトへリンク

2009年11月16日

デザインは団体戦

 ナガオカケンメイ氏の著書発売記念トークショーに参加してきました。ご自身のデザインに対する考え方やD&DEPARTMENTという店舗を持つことによってわかったことなど、様々なテーマを飾らない言葉で話される姿には共感を覚えました。

 印象に残ったのは、「デザインは団体戦」という言葉です。何らかのカタチを表現をするデザイナ個人の才能だけで、デザインが成り立っているのではなく、デザインという概念を大きくとらえています。そもそも何を何のためにつくるのかという根源的な話。デザインの対象となる製品の企画意図から、販売、サポート、廃棄に至るまでの生態系を網羅してそこを考え、団体で支えることが広義のデザインの対象だというものです。
 トークショーのお相手は、エア新書やチャート王などの著書もある石黒謙吾さん。ナガオカさんとは旧知のようで話も弾み、深い話題にも拘わらずリラックスした雰囲気の楽しい時間を過ごせました。

■関連情報:
『ナガオカケンメイとニッポン』刊行記念 ナガオカケンメイ トークショー&サイン会
→青山ブックセンターのWebサイトへリンク

青山ブックセンターでトークイベントを行いました。
→D&DEPARTMENTのWebサイトへリンク

2009年11月10日

間違いやすい缶コーヒーのパッケージデザイン → ×

間違いやすい缶コーヒーのパッケージデザイン → ×

 ひねって開けるタイプのボトル缶の缶コーヒーが増えています。このillyもそのひとつ。アルミニウムの地肌を活かしたデザインは美しいので見た目には良いのですが、エスプレッソとラテを間違えやすいのがちょっと残念です。

 よくよく見るとエスプレッソは濃い茶色、ラテはミルクをイメージした白を基調にデザインされているのですが、アルミニウムの面積も大きいしシルバーの印象が強いので、自動販売機でぱっと見た時の違いが区別しにくいですね。
 味はかなり異なるので、同じブランドイメージは保持した上で、パッケージは思い切って変えた方が良いと思われます。

2009年11月 5日

遅延証明書が取り放題で置いてある。 → ○

遅延証明書が取り放題で置いてある。 → ○

 ずいぶん前にこのブログで遅延証明書を入手するために、行列に並ぶのは本末転倒という内容のエントリを書いたことがあります。
 その解決策として比較的良い方法を、地下鉄表参道駅で見かけました。遅延時間(10分、20分など10分きざみ)と日付をパンチする方法で、遅延証明書の紙片を大量に菓子箱のような空き缶に入れて、改札口に置いてあるのです。遅延証明書の必要な利用者は、改札を出る際に、その紙片を取っていけば良いのです。
 この方法だと通常に改札通り抜けるのとと変わらない時間で、遅延証明書を入手することができます。駅員の方にとっても、遅延証明発行以外の業務に時間と労力を振り向けることができます。

About 2009年11月

2009年11月にブログ「ユーザデザインブログ」に投稿されたすべてのエントリーです。過去のものから新しいものへ順番に並んでいます。

前の一覧は2009年10月です。

次の一覧は2009年12月です。

他にも多くのエントリーがあります。メインページ一覧ページも見てください。

  • DESIGN IT! Conference 2009 クラウド時代のユーザーエクスペリエンス